記事の内容を音声で聞きたい方はこちら↓
Pixel 10 Pro Foldの出荷開始からわずか半年。早くも次期モデル「Pixel 11 Pro Fold」の姿が明らかになった。
著名リーカーOnLeaksが公開したCADレンダリング画像は、次世代折りたたみデバイスの進化の方向性を明確に示している。最大の特徴は、前モデルからさらに0.7mm削ぎ落とされた圧倒的な薄さだ。
流出した情報からスペックを紐解くと、Pixel 11 Pro Foldの高さは155.2mmで現行機を維持。一方で厚さは展開時でわずか4.8mm、折りたたみ時でも10.1mmと、驚異的なスリム化を果たしている。
幅は展開時150.4mm、折りたたみ時76mm。ベゼルを極限まで削ることで、本体サイズを変えずにカバーディスプレイの大型化に成功した。
背面デザインにもメスが入った。カメラハウジングが刷新され、LEDフラッシュとマイクアレイを望遠レンズと同じガラス枠内に配置。これが新型カメラセンサー搭載の布石なのか、単なるデザインの洗練なのか、今後の動向が注視されるポイントだ。




さらに、頭脳となる次世代チップセット「Tensor G6」と目されるスコアもすでにGeekbenchに姿を現している。外観だけでなく、内部のチューニングも着々と進んでいる証拠だ。
この執拗なまでの薄型化の追求。そこには、サムスンのGalaxy Z Foldシリーズや、急激に薄型化を進める中国メーカーに対するGoogleの強烈なカウンターの意図が透けて見える。
折りたたみスマホ普及の最大の障壁である「分厚さ」と「重さ」。これを完全に払拭し、メインストリームとして市場の覇権を握る。そんなGoogleの明確な野心を感じさせる仕上がりだ。
次期フラッグシップの正式リリースは、夏以降となる見込みだ。
しかし、このタイミングでの精巧なリーク情報の流出は、すでにハードウェアの開発が最終段階にあることを示唆している。極限まで削ぎ落とされたボディに、最新鋭のAIとTensor G6がどう融合するのか。
Source:Android Headlines

