Appleのサプライヤーは、韓国のウェブサイトThe Elecによると、2024年の第1四半期に、新しい11インチと13インチのiPad Proモデルを量産する予定で、これらのモデルはOLEDディスプレイを搭載します。
これは、2021年にM1チップが搭載されたminiLEDが登場して以来、最大の進歩です。今回、Appleは、両サイズとM3プロセッサにOLEDディスプレイを提供する予定です。
iPadをOLEDに切り替える理由は、高輝度、高コントラスト比、優れた色精度、低消費電力など、いくつかの利点があるためです。Appleは、iPhone X以降のiPhone(iPhone SEとiPhone XRを除く)や、オリジナルモデル以降のApple Watchで既にOLEDスクリーンを使用しています。
2017年以降に発売されたiPad Proモデルは、ProMotionテクノロジーをサポートしており、可変リフレッシュレートを実現し、バッテリーを節約できます。新しいiPad Proモデルでは、超薄型ハイブリッドOLEDディスプレイを使用する予定で、これによりiPad Proはわずかにスリムになる可能性があります。ただし、製造コストが高いため、将来のタブレットの価格上昇につながる可能性があります。
現在のiPad Pro M2モデルは、2022年10月に発売され、より高速なWi-Fi 6EやBluetooth 5.3、Apple Pencilのホバー機能をサポートしています。
iPad Proのアップデートは通常約1.5年の間隔で行われるため、2024年初頭の次のモデルのリリースは一貫していると思われます。将来のモデルでは、iPad Proの画面サイズがわずかに増加し、スラブの周囲の境界線がより薄くなる予定です。
これらのモデルの量産は2024年初めに行われ、リリースは春に予定されています。
まとめ
- 2024年1Qに11インチと13インチのiPad Proが登場
- OLEDディスプレイを搭載し、M3プロセッサに対応
- ProMotionテクノロジーは可変リフレッシュレートでバッテリーを節約
- スリム化が予想される超薄型ハイブリッドOLEDディスプレイを使用
- 製造コストが高く、価格上昇が予想される
- 画面サイズが若干増加し、境界線がより薄くなる予定
- 量産は2024年初め、リリースは春に予定
あとがき
M3ですか・・・すでにM2でもオーバースペックだし、なんならM1でも十分過ぎる性能じゃないですかね?
ちなみに、タブレットで使われる用途としては下記の内容が挙げられます。
- 電子書籍や動画鑑賞
- 料理レシピ
- ゲーム
- 文書作成やパワポ作成
- ビデオ通話
- 子どもの学習用端末
- カーナビ・オーディオ
タブレットに関しては、このような用途がほとんどだと思います。特に1番多いのは動画鑑賞だというのは言うまでもありません。あきらかにM1チップ以下でも、十分対応可能なものばかりです。
一体どこまで性能進化をしていくのか・・・楽しみですね・・・。