LinkBuds Sの特徴
- 外音取り込み機能
LinkBuds Sには外部音がイヤホン内に取り込まれる機能が搭載されています。ソニー独自の「Integrated Processor」により、外部音と再生音を高精度にミックスしながらユーザーの耳に送信します。外出先でのコミュニケーションを妨げることなく音楽などを楽しめるのが利点です。 - ワイヤレス性
LinkBuds Sは完全無線式のイヤホンです。イヤホン本体は小型軽量で、首掛け型のイヤフォンです。ケーブルが不要なため、動きやすい設計になっています。 - IPX4等級の防水性
LinkBuds SはIPX4等級の防水性能があります。軽い雨やスエットの汗に強く、運動時の使用でも耐えられる寸法感です。 - 5時間の長時間再生に対応
単3時間の音楽再生に対応。さらに寸法のコンパクトな Charging Caseにより、合計で約18時間の連続再生が可能です。(5時間は短いw) - 振動による通知対応
LinkBuds Sは携帯電話などからの通知を、イヤホン内の振動によってユーザーに伝えられます。メッセージ通知からメール、SNSの通知まで、視覚に頼らず確認できます。 - 様々な端末対応
LinkBuds SはAndroid対応スマートフォンだけでなく、iPhone、Windows PCにも対応。Bluetooth接続であれば、多岐に渡る端末で使用可能です。
LinkBuds Sのスペック
- 形状:イヤホン型
- サイズ:イヤホン本体φ約13.5mm×約15.5mm、充電ケース約39.5×64×24.5mm
- 重量:イヤホン本体約4.1g、充電ケース約41g
- 再生時間:約5時間(本体)、約18時間(ケース付き)
- Bluetooth規格:Bluetooth 5.2
- 対応プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP
- 音声コーデック:SBC/AAC/LDAC/LC3
- バッテリー種類:リチウムイオン
- 充電端子:USB Type-C
- 防水性能:IPX4等級
- 対応OS:Android/iOS
LinkBuds Sの口コミ評価
LinkBuds Sの良い口コミ
- 外音取り込みが最高で外出時に便利
- サイズが小さく、耳にフィットする
- Bluetooth接続が安定し、音質も清浄
- 振動機能が届く範囲が広く、メッセージ確認が気兼ねない
- バッテリー持続時間が長く、1日中使える
- USB-Cからの充電が速い
LinkBuds Sの悪い口コミ
- 小さすぎて風船などでは抜けやすい
- 外音を反映し過ぎ、音楽が聞き取りにくい場面がある
- Android端末との対応が不安定な場合がある
- 接続が安定しない時が多々ある
- 振動強度が個人差が大きい
- 耳型が自分の耳型と合わない場合がある
まとめ
LinkBuds Sは外音取り込み機能やコンパクトサイズなど、聴取スタイルの多様化に答えたワイヤレスイヤホンだと思いました。音楽再生だけでなく外出時の通話や会話も支障なく楽しめるメリットが大きいでしょう。一方で、音質への個人差や高額価格設定への意見も少なからず見受けられました。
しかしなぜ、もう発売してから結構経つワイヤレスイヤホンなのに、未だに人気なのか・・・少し考察してみると以下の要因が人気の理由なのではないかと思われます。
LinkBuds Sが未だに人気の理由
まず、外音取り込み機能が魅力的だからだと思います。スマホ利用が増える一方で、周囲の音が気にならない機能は需要が高いでしょう。LinkBuds Sはこの点を他社製品よりも優れているとの評価が定着しています。
加えて、コンパクトサイズながら長時間駆動可能なバッテリー性能も評価要因の1つ。動画視聴や電車内での長時間使用も支障なく楽しめる点がユーザニーズを満たしているのでしょう。
価格設定も時間の経過とともに下落傾向にあり、購入しやすさが向上しています。一方で、機能性や使い勝手の基本性能が依然高水準を保っていることから、アップグレードのタイミングとして選択肢の1つとなっています。
加えて、ソニーの品質と信頼性がプラスに作用している部分も大きいでしょう。細やかなアフターサービスも評価要因の1つだと考えられます。
以上の理由から、実用性はもとより長期間の使い勝手と信頼性を重視するユーザーにとって、LinkBuds Sは魅力的な選択肢として支持され続けているのではないかと思われます。
とはいえ、2022年6月3日に発売されたものだけあって、既に1年半近く経っているだけあり、最近発売された物と比べると色々と劣るところもあるのかもしれませんが、それでもSONYブランドという冠としっかりとした音質がやはり人気の理由なんでしょうね。あとは、思ったよりも高性能な外音取り込み機能でしょうか。
今は少し安くなっていますので、年末年始セールなどを狙ってみるのも面白いかもしれませんよね。