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ゲーミングノートPCは重くて分厚い。そんな固定概念は、もはや過去のもの。
CES 2026で発表され注目を集めたレノボの新型16インチモデル「Legion 7a Gen 11」が、ついに世界市場で発売された。最大のトピックは、ハイエンドな性能を詰め込みながら重量をわずか1.85kgに抑え込んだ薄型軽量ボディ。
心臓部には次世代のAMD Ryzen AI 400シリーズ(Ryzen AI 7 450 または 9 HX 470)を採用し、NVIDIA GeForce RTX 5060と32GBの高速メモリを搭載。ディスプレイも妥協なく、16インチの2.5K OLEDパネルは240Hz駆動に対応する。
84Whの大容量バッテリーを搭載しながらこの軽さを実現した設計技術は圧巻だ。


既存のインテル搭載モデル「Legion 7i Gen 10」と比較すると、本機の立ち位置はより明確になる。電力効率に優れるRyzen AIの恩恵で、圧倒的な小型化と軽量化に成功。持ち運べるハイエンド機という新たなカテゴリーを切り拓いている。
GPUがRTX 5060に制限されている点を懸念する声もあるだろう。だが、1.85kgの極薄筐体における排熱の限界とバッテリー持ちを考慮すれば、これは極めて現実的で合理的な選択。強力なNPUを持つプロセッサとの組み合わせにより、ゲームだけでなくクリエイティブやローカルAI処理も快適にこなす汎用性の高さこそが真の強みだ。
現時点での販売はアメリカや欧州など一部地域に限られ、価格は2,079.99ドルから。
近く開催されるMWC 2026でもレノボから多数の新製品が登場するとの噂が絶えない。だが、モバイル性とパフォーマンスを高次元で融合させたLegion 7aの存在感は決して霞まない。日本のクリエイターやゲーマーの手に届く日が待ち遠しい。

