AnkerのAeroFitシリーズの特徴
AnkerのAeroFitシリーズは、高品質なサウンドと快適な装着感を提供するイヤーバッドです。以下に、AeroFitシリーズの主な機能を紹介します。
1. サウンド品質
AeroFitイヤーバッドは、14mmドライバーを搭載しており、高品質なサウンドを提供します。一方、AeroFit Proモデルは、16.2mmのチタンコーティングドームドライバーを搭載しており、より迫力のあるサウンドを楽しむことができます。
2. オープンイヤーデザイン
AeroFitシリーズは、オープンイヤーデザインを採用しています。これにより、周囲の音や環境に対して意識を保ちながら、音楽や通話を楽しむことができます。耳の中に直接スピーカーを入れるタイプのイヤーバッドとは異なり、耳の外側にスピーカーを配置しています。
3. 快適な装着感
AeroFitシリーズは、柔軟なチタン合金ワイヤーとウルトラソフトなシリコンラバーを使用しており、耳の上部にフィットするようにカーブしています。これにより、イヤーバッドがしっかりと固定され、快適な装着感を実現しています。
4. 高い防水性能
AeroFitイヤーバッドは、IPX7の防水性能を備えています。これにより、水や汗によるダメージからイヤーバッドを保護し、アクティブなライフスタイルにも対応しています。ちなみにAeroFit ProはIPX5となっています。
5. 長時間再生可能なバッテリー
AeroFitイヤーバッドは、1回の充電で最大11時間の再生時間を提供します。充電ケースを含めると、最大42時間の再生時間が可能です。また、10分の急速充電で追加の4時間の再生時間を得ることができます。
6.マルチポイント対応
AeroFitイヤーバッドは、Bluetooth Multipointに対応しています。これにより、2つのデバイスを同時に接続することができます。また、Soundcoreのコンパニオンアプリを使用して、EQやコントロールのカスタマイズも可能です。
AeroFit ProとAeroFitの比較表
AeroFit Pro | AeroFit | |
特徴 | 着脱式バンド付きで激しい運動でも安心 | 軽量設計で日常使いに最適 |
価格 | ¥22,990(税込) | ¥16,990(税込) |
着脱式ネックバンド | ◯ | – |
3Dオーディオ | ◯(ヘッドトラッキングモード搭載) | ◯ |
防水性能 | IPX5 | IPX7 |
音質 | 16.2mmの大口径ドライバー | 歪みの少ないクリアな音質 |
最大再生可能時間 | イヤホン本体:14時間 ケース:46時間 | イヤホン本体:11時間 ケース:42時間 |
充電時間 | 約10分で最大5.5時間再生可能 | 約10分で最大4時間再生可能 |
通信規格 | Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.3 |
イヤホン本体のコントロール | ボタンコントロール | タッチコントロール |
マルチポイント接続 | ◯ | ◯ |
イヤホン重量 | 片耳約12.2g | 片耳約8.5g |
コンパクトケース | – | ◯ |
上記の表は、「AeroFit Pro」と「AeroFit」それぞれの特徴や仕様を比較したものです。AeroFit Proは着脱式バンドや3Dオーディオ対応など、より高機能な仕様となっています。一方、AeroFitは軽量設計やIPX7の防水性能、コンパクトケースなど、日常使いに適したモデルです。
まとめ
とうとうAnkerもオープンイヤーに参戦してきましたね。個人的には、オープンイヤーにAnkerお馴染みの「3Dオーディオ」に対応したところでしょうか。これはAppleの空間オーディオやSONYの360Reality Audioとは全く関係なく、コンテンツに依存しない機能で、どんな楽曲や音声でも擬似的に空間オーディオっぽく聴かせてくれる機能です。
人気のSoundCore Liberty 4などに搭載されている機能なのですが、あくまでオマケ的な機能なので、本家の空間オーディオなどには到底及ばないのでご注意ください。
とはいえ、長時間の聴き疲れも軽減してくる感じがするので、私はこの機能がとても大好きですね。
で、実際どっちを買ったら良いのか迷うところですが、少しでも音をよく感じたい方は、間違いなくProの方をおすすめします。ドライバーのサイズ違いもありますし、Ankerの発表会で視聴された方のコメントを調べてみると、こぞってAeroFit Pro版の方を推していたところも気になります。
逆にAeroFitを選ぶなら、IPX7を活かしてお風呂で使うとか、、ですかね。
そして、1番気になる音漏れの話ですが、サウンドに指向性を持たせる技術を搭載しているので、音漏れはし難いと公式は言っておりますが、やはりある程度の音量を出せば漏れてはしまうので、大きな音量で使用するのが目的であれば、ある程度の注意は必要そうですね。
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