スター・ウォーズファンが待ち望むサーガ完結編の胎動は、目前に迫っている。EAとRespawn Entertainmentが沈黙を貫く中、年内にも第3作目の公式アナウンスが行われ、2027年にリリースされるという有力な観測が浮上した。年末最大のゲーム表彰式「The Game Awards」を目前に控え、業界の視線は再び主人公カル・ケスティスの物語へと注がれている。
発端となったのは、新鋭リーカーのFivesWalker氏が投じた情報だ。同氏の主張によれば、待望のシリーズ第3作は12月10日開催のThe Game Awardsよりも前にマーケティングの口火を切り、初報が解禁される見込みだという。年初には2026年内のリリース説も囁かれていたが、開発規模の肥大化が常態化する現代のAAA級タイトルにおいて、現時点でのティザー公開から2027年発売へ至るタイムラインは極めて現実味を帯びている。
Yes, Jedi 3 will be next year. Marketing will start to occur sooner than you think. I would bet even before TGA. Very exciting time for SW games.
— FivesWalker (@fiveswalker) September 30, 2026
この「2027年」という着地点には、単なる開発期間以上の重い意味がある。1977年に映画第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』がスクリーンに登場してから、ちょうど50周年にあたる歴史的節目だからだ。ディズニーおよびルーカスフィルムが、この記念すべきアニバーサリーに向けてIP全体の巨大なプロモーションを仕掛けてくるのは確実。その中核を担う大型ゲーミング体験として、本作が配置されていると見るのが自然だろう。
2019年の『フォールン・オーダー』、2023年の『サバイバー』と、本シリーズはシングルプレイ専用アクションアドベンチャーとして極めて高い評価を獲得してきた。レビュー集積サイトMetacriticでも前作が85点、前々作が79点をマーク。オンラインマルチやライブサービス型への偏重から見直しが進む近年のゲーム市場において、EAにとっても代えがたい看板ブランドに成長した。前作発売直後に浮き彫りとなった最適化不足という課題を乗り越え、現世代機の性能を限界まで引き出す十分な熟成期間を確保する意味でも、2027年発売説の説得力は高い。
実力派俳優キャメロン・モナハン演じるカルの苛烈な旅路は、いかなる結末を迎えるのか。壮大な3部作のフィナーレへ向けた狼煙は、私たちが想像するよりもずっと早く、すぐそこまで上がろうとしている。
Source:Metacritic

