Apple Glassの制作状況に動きあり!期待されるLCoSディスプレイ技術とは?

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Apple Glassに関わる特許を公開

最新の特許によると、Appleは将来のデバイスでLCoS(液晶シリコン)ディスプレイの使用を検討しており、この技術に取り組んでいます。この特許は、ヨーロッパで2023年8月16日に公開されました。これはVision Proとは別のプロダクト『Apple Glass』のことではないかと噂されています。

Appleの特許では、この種のディスプレイが主に、目の近くに1つまたは複数のスクリーンを備えた頭に装着する電子機器を対象としていると述べられています。

このデバイスは、おそらくApple GlassやVision Proのようなヘッドセットであり、拡張現実と仮想現実を組み合わせて、ユーザーがコンピュータで生成された画像と現実世界のオブジェクトの両方を見ることができるようになるでしょう。

Apple Glassの特殊スクリーン

※ここで技術的な説明があるのですが、あまりにもマニアック過ぎる内容なので、わかり易くまとめます。

このAppleの新しい技術では、特別な種類の画面を使って、コンピュータや仮想現実の画像を見ることができます。この画面は、ディスプレイモジュールと導波管という部品でできています。

画面の中には、特別な液体を使った液晶や光を発するダイオード(LED)があります。画面には光を供給するための照明装置も組み込まれています。照明光は、特別な性質を持った光になります。

液晶の部分は、画像データを光に変える役割を果たします。そして、導波管は光を出力する場所に送ります。

この液晶画面では、特別な液体を使って光を制御することができます。そのため、画像を非常に速く変えることができます。これにより、画像が鮮明できれいに見えるようになるという仕組みです。

この技術は、将来の様々なデバイスで使われる予定です。例えば、今回のApple GlassやAR/VRメガネのようなデバイスに使われるかもしれません。主にそのデバイスでは、仮想現実やコンピュータの画像や映像を、鮮やかに表現することが出来ることでしょう。

この新しい技術にはまだいくつかの詳細がありますが、更にもの凄くざっくり言えば、特別な液晶画面を使って、鮮明できれいな画像を表示することができるようになるのです。

まとめ

Appleの特許はまだ一部分しか明らかにされていませんが、将来的にはさらに細かいピクセル制御が可能な技術が期待されています。最初の製品として、Apple Glassとその後継としてこの機能を活用した製品が登場すると予想されますが、それまでには数年の時間がかかるでしょう。

っということなのですが、このApple Glassに関してはかなりの年数が掛るとは言われています。個人的にはVision Proよりも安価になって欲しいものデバイスではありますが、現状を見る限りはVision Proよりも高価になりそうな勢いです・・・

そして、その前には折りたたみiPhoneの問題もありますし、一体どれが本当に販売されるのか・・・楽しみですね!

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